3人暮らし

父と母と6歳児

理系になりたかったけど、なれなかった

私は文系だと思う。
理系に憧れてて、背伸びして理系の大学大学院に進学したものの、結局理系になれなかったと、いま、ふと思った。
湯川秀樹の詩?で、詩と科学は同じ場所から出発してて、それぞれ道は違ってても行き着く先も同じでは?二つの道は思いがけず途中で交差することもある、みたいなのがあったんだけど、私は詩(文系)の道にいたけど、たまたま詩と科学が交差した時(おそらく小学校の低学年)に、つい科学(理系)の道にのってしまったのだと思う。なんとなく、そのときのこと、わかる。
それを後悔してるわけではないからよかったのだと思うんだけど、
湯川秀樹がいう、行き着く先にたどり着いたら、理系になりたかったとか、そういう気持ちも昇華されるのかな。